サッカー大韓民国女子代表

Football pictogram.svg サッカー大韓民国女子代表
国または地域 大韓民国の旗 韓国
協会 大韓サッカー協会(KFA)
FIFAコード KOR
愛称 大極娘子(태극 낭자:テーグック・ナンジャ(大極レディース))
監督 イングランドの旗コリン・ベル
最多出場選手 李明花 (イ・ミョンファ)(81試合)
最多得点選手 車成美 (チャ・ソンミ)(29得点)
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合
1990年9月6日
大韓民国の旗 韓国 1 - 13  日本
大韓民国ソウル特別市東大門運動場
最大差勝利試合
1999年11月15日
大韓民国の旗 韓国 14 - 0  香港
第12回AFC女子選手権フィリピン
大韓民国の旗 韓国 14 - 0  タイ
AFC女子アジアカップ2006
オーストラリア
最大差敗戦試合
1990年9月6日
大韓民国の旗 韓国 1 - 13  日本
(大韓民国ソウル特別市東大門運動場)
女子W杯
出場回数 3回 (初出場は2003
最高成績 ベスト16(2015)
オリンピック
出場回数 0回
AFC女子アジアカップ
出場回数 12回
最高成績 準優勝(2022)
アジア競技大会
出場回数 7回
最高成績 3位(2010, 2014)
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サッカー大韓民国女子代表(サッカーだいかんみんこくじょしだいひょう)は、大韓サッカー協会(KFA)によって編成される女子サッカーのナショナルチームである。

概要

アジアサッカー連盟(AFC)および東アジアサッカー連盟(EAFF)に所属している。韓国の女子サッカーは常に男子サッカーの影に包まれていて、女子バスケットボールと女子バレーボールに比べて人気が高くないせいで、あまり注目されなかった。

2005年には自国開催の東アジア選手権で優勝を果たした。FIFA女子ワールドカップ2003年大会で初出場、このときは3連敗で敗退となった。2015年大会で2度目の出場。スペイン相手に女子ワールドカップ初勝利を挙げ、グループ2位で決勝トーナメントに進出、決勝トーナメント1回戦で敗れた。オリンピックは2016年までで未出場。

韓国においてサッカーは有数の人気競技であるが、それは男子サッカーに限った事であった。女子サッカーは長年にわたって男子サッカーの陰に隠れ、競技人口も少ないままであった。黎明期の代表選手で、Kリーグ初の女性主審となった任銀珠(イム・ウンジュ)も、大学入学後にホッケーからサッカーに転向して余り時間が経っていない時期に代表候補に招集されたと語っている。[1]

一部の高校・大学・実業団クラブの間だけで行われてきた女子サッカーも、近年になってからは少しずつ熱を帯び始め、同時に年代別代表を中心に成績面での著しい向上が見られるようになった。2008年、ニュージーランドで開催されたU-17ワールドカップではベスト8の成績を収めた。2009年、セルビアベオグラードで開催されたユニバーシアードではフル代表や元U-20代表らのメンバーを揃えて大会に臨み、同国女子サッカー史上初となる優勝という成績を収めている。さらに2010年のU-17ワールドカップでも優勝を果たした。

2009年からは国内トップリーグとして「WKリーグ」が発足し、代表チームに多くの選手を送り込んでいる。

2015 FIFA女子ワールドカップでは、初戦で強豪のブラジルと対戦したが0-2で敗れた。第2戦のコスタリカ戦では2-2の引き分け、第3戦のスペイン戦では前半の29分に先制されるも後半の53分にチョ・ソヒョンのゴールで同点に追いつき、78分にも逆転のゴールを決め初の決勝トーナメント進出を決めた。しかし、迎えた決勝ラウンド16ではフランスに0-3で敗れ、大会を去っていった。

EAFF E-1サッカー選手権2017は、初戦の日本戦は14分にチョ・ソヒョンのPK、80分のハン・チェリンのゴールで2度追いつくも、最後は83分に岩渕真奈に決勝ゴールを決められて2-3と惜敗。続く第2戦の北朝鮮戦も18分にキム・ユンミのゴールで0-1と惜敗し2連敗となり、最終戦の中国戦も18分のゴール、35分のPKで0-2と前半を終える。後半に2点リードされて迎えた85分にカン・ユミのゴールで一時は1点差としたが、90分に3失点目を喫して1-3で終了した。なお、エースのイ・ミナも、この大会ではノーゴールと結果を残せずに4位という成績を残して大会を終えた。

2019 FIFA女子ワールドカップは、初戦で開催国のフランスと対戦したが完全アウェーの雰囲気に終始翻弄されてしまい、前半に3ゴールを奪われるなど0-4と大敗した。第2戦のナイジェリア戦では29分にキム・ドヨンがオウンゴールを献上するなど0-2で敗れて2連敗となった。最終戦のノルウェー戦でも4分と50分に2つのPKを決められた。78分にヨ・ミンジのゴールで1点を返したが反撃もここまでで、1-2で敗れた。結局、1得点8失点と守備力不足を露呈したのに加えてエースのイ・ミナもノーゴールと得点力不足も露呈したため、グループAの最下位で大会を去った。

EAFF E-1サッカー選手権2019は、初戦の中国戦はお互いに譲らない接戦を繰り広げた末に0-0とスコアレスドロー。第2戦のチャイニーズタイペイ戦はカン・チェリムの2ゴールと87分のジャン・ソルビンのゴールで3-0の快勝。優勝をかけた最終戦の日本戦は前半から接戦を演出していたものの、88分にシム・ソヨンが籾木結花のシュートを左手で止めてPKを献上。このPKをユン・ヨングルがコースを読んでいたものの止められずにネットを揺らされて0-1で終了。地元開催で優勝した2005年大会以来、14年ぶり2回目の優勝はならなかった。

ワールドカップの成績

  • 1991 - 予選敗退
  • 1995 - 予選敗退
  • 1999 - 予選敗退
  • 2003 - グループリーグ敗退
  • 2007 - 予選敗退
  • 2011 - 予選敗退
  • 2015 - ベスト16
  • 2019 - グループリーグ敗退
  • 2023 - 出場権獲得

オリンピックの成績

アジアカップの成績

  • 1975 - 1989 (結成前)
  • 1991 - 1次リーグ敗退
  • 1993 - 1次リーグ敗退
  • 1995 - 4位
  • 1997 - 1次リーグ敗退
  • 1999 - 1次リーグ敗退
  • 2001 - 4位
  • 2003 - 3位
  • 2006 - 1次リーグ敗退
  • 2008 - 1次リーグ敗退
  • 2010 - 1次リーグ敗退
  • 2014 - 4位
  • 2018 - 1次リーグ敗退(フィリピンとのプレーオフ勝利)
  • 2022 - 準優勝

アジア競技大会の成績

EAFF E-1フットボールチャンピオンシップの成績

FIFAランキング

  • 2003年から公表。現在は原則として3ヶ月ごとに発表される

(参考:FIFA女子ランキング

発表年月日 順位 変動 AFC
ランク
変動
2003年7月16日 25位 -- 5位 --
2003年8月29日 25位 5位
2003年10月24日 25位 5位
2003年12月15日 25位 5位
2004年3月15日 24位 5位
2004年6月7日 24位 5位
2004年8月30日 26位 5位
2004年12月20日 26位 5位
2005年3月25日 26位 5位
2005年6月24日 26位 5位
2005年9月16日 22位 4位
2005年12月21日 23位 4位
2006年3月17日 23位 5位
2006年5月19日 23位 5位
2006年9月15日 22位 5位
2006年12月22日 23位 5位
2007年3月16日 25位 5位
2007年6月15日 25位 5位
2007年10月5日 25位 5位
2007年12月21日 25位 5位
2008年3月21日 25位 5位
2008年6月6日 23位 5位
2008年9月5日 23位 5位
2008年12月19日 22位 5位
2009年3月27日 21位 5位
2009年6月26日 21位 5位
2009年9月25日 21位 5位
2009年12月18日 21位 5位

招集歴のある選手

  • 金正美 (キム・ジョンミ/Kim Jung-Mi)
  • キム・ソリ (Kim Seu-Ri)
  • 全珉炅 (チョン・ミンギョン/Jun Min-Kyung)
  • 金度姸 (Kim Do-Yeon)
  • キム・ヨンジ (Kim Yun-Ji)
  • 金有美 (キム・ユミ/Kim Yoo-Mi)
  • シム・ソヨン(Shim Seo-Yeon)
  • ノ・ダヘ (Noh Da-Hee)
  • ファン・ボラム (Hwang Bo-Ram)
  • 柳志恩 (ユ・ジウン/Yu Ji-Eun)
  • 全ガウル (Jeon Ga-Eul)
  • キム・ヒヨン (Kim Hee-Young)
  • 権ハヌル (クォン・ハヌル/Kwon Hah-Nul)
  • 李張微 (イ・ジャンミ(Lee Jang-Mi)
  • 李世恩 (イ・セウン/Lee Sea-Eun)
  • コ・テファ (Go Tae-Hwa)
  • 車鉛喜 (チャ・ヨンヒ/Cha Yun-Hee)
  • イ・ウンミ (Lee Eun-Mi)
  • チョ・ソヒョン (Cho So-Hyun)
  • カク・チヘ(Kwak Ji-Hye)
  • キム・ソヨン(Kim Soo-Yun)
  • 韓松伊 (ハン・ソンイ/Han Song-I)
  • 朴煕栄 (パク・ヒヨン/Park Hee-Young)
  • 任銀珠(イム・ウンジュ) - 元FIFA国際主審、AFC審判委員会委員
  • 池笑然 (チ・ソヨン)
  • 李珍和 (イ・ジンファ) - 日本女子サッカーリーグINAC神戸レオネッサ所属。登録名は「ジナ」

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ サッカーマガジン 2002年1月16日号, No.848。なお本記事中では漢字表記が「任恩珠」となっている。

関連項目

外部リンク

  • 大韓サッカー協会
アジア(AFC)の女子サッカーナショナルチーム
各列内は五十音順。AFC準加盟およびFIFA未加盟
EAFF
AFF
SAFF
CAFA
WAFF
大会 - 協会 - 代表(男子, 女子, U-23, U-20, U-17, フットサル) - 国内リーグ(男子, 女子, フットサル) - 国内カップ(カップ, スーパーカップ)
AFC - CAF - CONCACAF - CONMEBOL - OFC - UEFA
FIFA : ワールドカップ , U-20ワールドカップ , U-17ワールドカップ , オリンピック , ユースオリンピック , 国際大会一覧 , 選手一覧 , ナショナルチーム , ランキング , アンセム
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大韓民国の旗 韓国のサッカー
ナショナルチーム
  • 男子/女子
  • U-23 (オリンピック)
  • U-20男子/U-20女子
  • U-17男子/U-17女子
  • フットサル
  • ビーチサッカー
  • 国内リーグ
    国内カップ

    FAカップ · オールスター · ナショナルサッカー選手権大会 · チャレンジャースカップ

    廃止
    関連項目

    男子サッカークラブ · 女子サッカークラブ · 男子サッカー選手 · 女子サッカー選手 · サッカー指導者 · 審判員 · サッカー競技施設

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